人を好きになること [番外編]
厳しい少女時代を送っていたようだけど
ほんとうに苦しんだのは「思春期」だった。
・・パパは帰ってこないけど、母と兄弟と
祖母と祖父と、愛情を受けて育ってきたと思う。
愛されている実感はあった。
祖父と祖母が他界。
そうなると当然の成り行きで両親は離婚。
私はなぜか一人、父の元にいくことになる。
←経済的な理由&私が一番父に似ていたせいだと思うが。
そして、それを待っていたかのように
数ヶ月で父は再婚。
継母って・・本やドラマの世界だけかと思っていたけど
うーん、「事実」だね。
当時13歳だもの。
そんな状況変化に対応できるはずもなく
んな、40近い人を「お母さん」と新たに呼ぶどころか
何を話していいかすらわからないのに
「口も聞けないのか」「暗い子だ」「あんたがいないほうが良かった」
などと、ズケズケ言われる日々。
あんな優しいお母さんじゃなくて
こんな女のどこが良かったんだ??
すげー考えてみる。
わかんない。
良いところを探そうとする。
見つからない。
人を見る目に自信がもてない。
ので、当然「男の子」なぞ好きになれない。
わかんないんだもん。
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